ギンリョウソウ
ギンリョウソウ 銀竜草 ユウレイタケ イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属
花期 6月中旬~7月中旬 草文 5cm~20cm 腐生植物
分布 日本全土 環境 山地 低山 森林 林緑
このギンリョウソウは、種子植物ですが、光合成をせず、
菌根で取り入れた有機物を取り入れて成長し、花を咲かせます。
全体の姿を竜に見立て、白銀色をしているところから。
白っぽい姿から幽霊が連想され、また緑の葉がないので
キノコに見えるところから、ユレイタケ(幽霊茸)の別名があります。
生育地・特徴など 暗い林中の腐った木や枝葉につく腐生植物です。
茎は直立した円柱状で、葉はすべて鱗片になり、10~20個互生します。
茎の頂部に筒状鐘形の花を1個だけ下向きにつける。
萼片は1~3枚で鱗片状で花弁は3~5枚で肉質。果実は卵球形の液果です。
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