« ササユリ | メイン | ヒナラン »

2015年7月 9日 (木)

カキラン

Kakiran_03756

カキラン ラン科 カキラン属 多年草
分布 日本では 北海道 本州 四国 九州 種子島 奄美大島 徳之島に分布します。
生育環境 山野の日当たりの良い湿地とか沢沿いの湿り気の有る場所に生育します。
茎の高さは30~70㎝葉は茎に互生し卵状披針形で基部が鞘状になって茎を抱きます。
上部にいくにしたがって葉は小さくなりますし花期は6~8月です。
黄褐色の花を茎の先に10ほど総状につけ下方から開花して行きます。
花の唇弁にある紅紫色の模様が目立ちまして和名は花の色が柿の実の色に似ている事で由来する。
東北地方の花は黄色に紅紫色の模様がなく茎の下部が紫色を帯びないキバナカキランと
九州南部の唇弁が側花弁と同形であるイソマカキランなどが生育して居ます。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/498511/33469555

カキランを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿