« ヒツジグサ | メイン | センブリ »

2015年10月28日 (水)

リンドウ

Rindou_03942

リンドウ リンドウ科 リンドウ属
本州~四国・九州の湿った野山に自生する。花期は秋。
花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな紫色で、
茎の先に上向きにいくつも咲かせる。
高さは50cmほど。葉は細長く、対生につく。
リンドウは湿原のほとりによく生育しています。
人間が草刈を行うようになる以前は、
湿原と陸地の境界部などに生育していたと思います。
リンドウの想い出は、霜の降りるころ、
霜の降りる頃に咲き残っている花を見ると、
真冬が来るまでに種子を稔らせることが出来るのか、
と疑問に思えてくる。花をよく見ると、最初は雄しべが開いており、
雌しべの柱頭が2つに分かれているのが観察できんます。
その後、雄しべは閉じてきて、雌しべに花粉を付けます。
このようなシステムが、秋遅くの開花結実を確実にしてると思います。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/498511/33625941

リンドウを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿