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2016年4月 4日 (月)

ミスミソウ

Misumisou_05960

ミスミソウ 三角草 キンポウゲ科 ミスミソウ属
識別ポイント 花色は変化が多いいです。
名前の由来 葉が3裂して先がとがり角が3つ有るように見えます。
花言葉は 移り気 草文10cm~15cm 花期 2月~5月
ミスミソウはユキワリソウとも呼ばれ、本州中部以西から九州にかけて分布する多年草。
落葉樹林の林床や崖などに生育し、石灰岩地域に多い。葉は常緑であり
雪の下でも緑を保っている。雪の積もりにくい急傾斜地で冬越しすることは
常緑の植物としては、有利であるはず。根出葉は三裂し
裂片の形が三角形で先端は鈍頭のものをミスミソウ
円頭になるものをスハマソウとするが、中間形もあって区別しにくいこともある。
2月の終わり頃から4月にかけ、地下茎から高さ10~15cmの花茎を出し
頂端に1つの花を咲かせる。顎片のように見えるのは茎葉であり
花弁のように見えるのが顎片であって、花弁はない。
花弁のように見える顎片の数は6~10と変異があり、色は大平洋側では白色であるが
日本海側では薄く青、紫、赤などを帯びるものがあります。

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