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2015年7月29日 (水)

Nezibana_09552

ネジバナ ラン科 ネジバナ属 別名はモジズリ
ラン科ではめずらしく芝生や土手都市公園等の
人間の生活圏に近い所で普通に見る事が出来ます。
花の可愛らしさから昔から愛でられ愛好家主催の
展示即売会等で山野草として販売された事も有ります。
花色は通常桃色で小さな花を多数細長い
花茎に密着させるようにつけるが花が花茎の周りに
螺旋状に並んで咲くねじれた花序が和名の花茎から
伸びる子房は緑色で茎に沿って上に伸び
その先端につく花は真横に向かって咲く由来にされています。
花茎の高さは10-40 cm花は小さく5弁がピンク唇弁が白色をしています。
花のつく位置が茎の周りに螺旋状であるため
花茎の周りにピンクの花が螺旋階段のように並びます。
この螺旋は右巻きと左巻きの両方が見られますが左巻きも生育して居ます。
開花時期は4-9月で葉は柔らかく厚みがあり根出状に数枚つけます。
冬期は楕円形だが生育期間中は細長く伸びて
根は極めて太短く細めのサツマイモのような形で数本です。
ごく稀に真っ白い花をつける個体のシロネジバナが見られます。

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