セッコク ラン科 セッコク属 多年草 花期 5月~6月 生育地 中部以南、四国、九州 日本の着生蘭の代表ともいえる蘭で日当たりの良い樹上や岩上に着生します。 セッコクは常緑の多年草で根茎はひも状で白い根は岩の隙間とか 樹皮の間などに伸びて地上部をささえています。 茎は束生して長いものは20cm位になります。 葉は茎の上部に付きまして平面的に並び長さ3~5センチの広線状で 先端は尖り少し厚く基部には膜質の鞘があり茎を抱きます。 葉は3年程度で枯れて自然と脱落します。 花は古い茎に花軸を出して3cm~4cm位の白く紅色を帯びた花をつけて 花後の果実は長い蒴果になります。
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