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2016年6月24日 (金)

ジュンサイ

Zyunsai_09501

ジュンサイ ハゴロモモ科 ジュンサイ科 スイレン属 多年、水生植物
スイレンなどと同じように葉を水面に浮かべる水草である。
澄んだ淡水の池に自生する。若芽の部分を食用にするため栽培されている場合もあります。
東南アジア - インド、アフリカ、オーストラリア、アメリカ等に世界に広く分布してます。
日本では北海道 - 九州及び南西諸島(種子島・沖縄島に分布するが、すでに絶滅した地域もあります。
多年生の浮葉植物。葉は互生、楕円形で、長さ5 - 12mm、裏面は紫色。
葉柄は裏側の真ん中に着く盾形であり、ハスの葉と同じ付き方です。
地下茎は水底の泥の中にあるが、そこから葉柄をのばすのではなく、茎が伸びて水面近くまで達します。
秋に地下茎の一部は、養分を貯蔵して越冬用の殖芽となります。
この茎からまばらに葉柄をのばし、その先に葉をつける。茎の先端の芽の部分や若葉の裏面は
寒天質の粘液で厚く覆われ、ムチンによるぬめりがあります。
花期は6 - 8月。花は茎から水面に伸びた柄の先につき、直径1 - 1.6cm。花弁・がく片は3枚ずつで
スイレンの花を細くしたような姿だが、花弁は紫褐色であまり目立たないです。
北海道七飯町にある大沼国定公園には、大沼三湖のひとつである蓴菜沼があります。

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