山野草の花 Feed

2016年4月28日 (木)

サンインシロカネソウ

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サンインシロカネソウ キンポウゲ科 シロカネソウ属
分布 生育地 本州(福井県~島根県)の日本海側温帯林中の林下
花期 3~5月 草文5~18cmの多年草。
特徴 下部の葉はややずれてつき、上部の葉は対生し、鈍い鋸歯がある。
花は黄色で、アズマシロカネソウとよく似ているがやや小さく、
花後、匐枝を出して繁殖する。特徴のある果実を付ける。
二つの果実の基部にはふくらんだ付属体がある。
花後に長い匍匐茎を出して群落を形成する。
渓谷の崖地や岩場などでは単に種子を散布するだけでは定着しにくく、
匍匐枝などによって確実に子孫を残すことが有利な戦略でしょうね。
このような渓谷に生育する種は次第に減少しつつあるものが多く、
サンインシロカネソウも岡山県では稀少である。このような減少の原因は、
森林伐採や林道の整備、砂防工事などの直接的原因の他に、
砂防堰堤などの建設によって渓谷の河床が安定し、
新たな崖地や露岩地などができにくくなったことなどが考えられます。

サンインシロカネソウ

2016年4月14日 (木)

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イワウチワ イワウメ科 イワウチワ属
草文、3cm~10cm 花期 4月~5月 多年草
分布 本州 生育地 山地の川沿いの斜面や岩場などです。
花冠はラッパ形で5深裂し、裂片の先もさらに細かく浅く裂けます。
イワウチワの葉は、一見イワカガミに似ていますが、
花より大きくて1つの花茎に1花しか咲かせない点で区別できますよ。
花の咲いていない時期には両者の区別は簡単に出来ないですね。
イワカガミの葉には強い光沢があるが、イワウチワのそれは鈍い。
葉の形には変異が大きいので、判別は難しいです。
生態的には、イワカガミが強い日照がある尾根などによく生育するのに比べ、
イワウチワは同じ尾根であってもブナなどの樹木に覆われているような、
半日陰的な立地が本来の生育地に生息しているみたいです。
花は4月から5月にかけて咲き、淡紅色で直径2.5cmほどになりますよ。

2016年4月11日 (月)

シロバナネコノメソウ

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シロバナネコノメソウ ユキノシタ科 ネコノメソウ属
本州(近畿・中国地方)と四国、九州に分布する小形の多年草です。
樹林内の沢沿いなどの湿地に生え、走出枝を生じて群生します。
植物全体に白色の軟毛が多く、茎葉は1cm程度で対生します。
花期は4~5月で、5mm程の小さな花を4~5個つけます。
花弁に見えるのは萼裂片で4枚あり、花時は白色で、後に淡緑色となります。
雄蕊は8個で、葯は裂開直前は暗紅色、後に黒紫色となります。
ネコノメソウの仲間には黄色系の花のものが多く
白色の花をつける本種はとても印象的であります。

2015年11月30日 (月)

キッコウハグマ

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キッコウハグマ キク科 モミジハグマ属 亀甲白熊
由来 葉の形が亀甲に似ていて、花の形がヤク白熊の毛に似てると言われます。
多年草 分布 北海道、本州、四国、九州 花期 9月~11月
山地のやや乾いた日陰に生える。 草丈10cm~25cm。
葉は根生し、長い柄があります。 葉身は五角形または心形です。 
長さ1~3cm。花茎を伸ばして、上部に白色の頭花が数個ついて、
1つの頭花は3つの小花からなります。花冠は長さ9mm。
日陰に生えているものは閉鎖花をつけることが多いいです。
果実はそう果。 長さは4~5mm。

2015年11月21日 (土)

ダイモンジソウ

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ダイモンジソウ ユキノシタ科 ユキノシタ属
花期 7~9月 草丈  5~40 cm程度 生育地 日本・南千島・朝鮮半島
和名の由来 花弁の下の2枚が大きく、「大」の字に見えることから。
生育地 山地の渓流沿いや湿気の多い岩場などに自生する多年草。
葉は、根元から出る根生葉で、長い柄があり、円形で、粗い切れ込みがあり、
全体に毛があり、みずみずしい。 葉の裏がわは、白色か紫色を帯びています。
花は、夏から秋に、花茎を30センチくらい伸ばして、円錐状に白い花を、
まばらにつけます。 花は、5弁花で、上の3弁は小さく、下の2弁は左右に大きい、
その花の様子が、「大」の字に見えるので、ダイモンジソウという名前がつきました。
ダイモンジソウの名前の由来は、大文字草で花の様子の、
白い花が大という文字に見えることからつきましたが、地方では、
イワブキとも呼ばれていて、葉が「フキ」に似ていて、
渓流で水しぶきのかかるような岩場にへばりつくように、
生えている様子から、イワブキと呼ばれています。

2015年11月 8日 (日)

センブリ

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センブリ リンドウ科 センブリ属
センブリは北海道から本州・四国・九州、越年生の2年草です。
粘土質の痩せ地草原、路傍などに生育しています。
草丈は20cmほどになるが、岡山県内の草原に生育していたもので、
通常見るものに比べてかなり小型と大型も生育しています。
競合相手の少ない立地に生育する。茎は紫色を帯び、茎葉は小さくて細く、
長さ5~11mm。秋に薄紫の線がある白い花を咲かせる。
花冠は5深裂し直径12~15mm。センブリは強い苦味があり、
胃の働きを活発にするので、健胃薬として利用されることは有名である。
一方、古い時代にはノミやシラミを殺す殺虫剤として使用されていたという。
センブリの苦さは、人間相手ではなく、虫に食べられないためみたいです。

2015年10月28日 (水)

リンドウ

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リンドウ リンドウ科 リンドウ属
本州~四国・九州の湿った野山に自生する。花期は秋。
花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな紫色で、
茎の先に上向きにいくつも咲かせる。
高さは50cmほど。葉は細長く、対生につく。
リンドウは湿原のほとりによく生育しています。
人間が草刈を行うようになる以前は、
湿原と陸地の境界部などに生育していたと思います。
リンドウの想い出は、霜の降りるころ、
霜の降りる頃に咲き残っている花を見ると、
真冬が来るまでに種子を稔らせることが出来るのか、
と疑問に思えてくる。花をよく見ると、最初は雄しべが開いており、
雌しべの柱頭が2つに分かれているのが観察できんます。
その後、雄しべは閉じてきて、雌しべに花粉を付けます。
このようなシステムが、秋遅くの開花結実を確実にしてると思います。

2015年10月21日 (水)

ヒツジグサ

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ヒツジグサ スイレン科 スイレン属 水生多年草。
草丈:水面から10~30cm 開花期:6~11月 花色:白 花径:3~5cm 
ヒツジグサは湿原中の池などの水位の安定した貧栄養の水質の池に生育する多年草。
水底の泥中に太い茎があり先端から葉が束生する。浮葉と沈水葉を持っており
冬の間は浮葉は枯れて沈水葉のみとなる。花は6月頃から咲き始め秋まで続いて花期が長い。
花は数日間開閉を繰り返し未(ひつじ)の刻午後1~3時に開くのでこの名が付きました。
昼下がりの湿原に咲くヒツジグサは清楚で美しいです。
花が終わると花茎はらせん状に曲がって沈水し水中で成熟する。

2015年10月12日 (月)

ウメバチソウ

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ウメバチソウ ユキノシタ科 ウメバチソウ属
ウメバチソウは北海道 本州 四国 九州 に分布する多年草です。
おもに山地帯の湿原に生育する。岡山県ではブナ帯あるいはこれに近い場所の
海抜地に湿原がほとんどないので湿原を歩いていてもお目にかかるチャンスは少ない。
夏に花茎を出すがそれまでは長い柄のある根生葉がありロゼット状であります。
長い柄のある葉はミズゴケが生長しても埋没しないようにという適応かも知れない。
花茎がでる頃には根出葉はなくなりまして8月から10月にかけまして
花茎を出して頂きに白い花を咲かせます。花茎には無柄の葉が1枚付きます。
花弁は緑色の脈が目立ます。太く白い花糸を持つ雄しべとともに
糸状に裂開した仮雄蕊ゆうずい雄しべのことがあります。
これがウメの花の雄しべを連想させる。仮雄蕊の先端には腺体があります。
裂開数によって変種に細分される。ウメバチソウは15~22に分かれてます。
エゾウメバチソウは9~13にコウメバチソウは7つに裂開する点で区別されてますよ。